Redmine3.3.0 新機能のご紹介(2)
6.チケット一覧画面からウォッチャーを一括追加(#5754)
Allow addition of watchers via bulk edit context menu
チケット一覧画面でチェックボックスをオンにして、チケットを選択後、マウス右ボタンをクリックして表示されるコンテキストメニュに「ウォッチャー」項目が追加され、任意のユーザーをウォッチャーとして追加できるようになりました。以前のバージョンでは「ウォッチ」という項目しかなく、ログインしているユーザーだけをウォッチャーとして登録できました。
7.「新規オブジェクト作成タブ」でオプション選択が可能(#6204)
Make the “New issue” menu item optional
「管理」→「設定」→「表示」に「新規オブジェクト作成タブ」項目が追加されました。デフォルト値は「”+”ドロップダウンを表示」で、下図のように「+」をクリックして「新しいチケット」をクリックすることによってチケットを新規登録することができます。もしくは「チケット」タブの画面右側の「新しいチケット」をクリックすることによってもチケットの新規登録が可能です。既存の「新しいチケット」タブは表示されません。
「新規オブジェクト作成タブ」で「なし」を選択すると「新しいチケット」タブも「+」ボタンも表示されず、「チケット」タブの画面右側の「新しいチケット」をクリックすることによってチケットの新規登録が可能です。
「新規オブジェクト作成タブ」で「”新しいチケット”タブを表示」を選択すると既存のバージョンと同様に「新しいチケット」タブが表示されます。その際にも、「チケット」タブの画面右側の「新しいチケット」をクリックすることによってもチケットの新規登録が可能です。
8.「+」ボタンの追加 (#15880)
Consistent, global button/menu to add new content
「管理」→「設定」→「表示」に「新規オブジェクト作成タブ」項目で「”+”ドロップダウンを表示」を選択すると、「新しいチケット」、「新しいカテゴリ」、「新しいバージョン」、「ニュースを追加」、「新しい文書」、「新しいWikiページ」、「新しいファイル」を追加できる「+」ボタンが表示されます。「+」ボタンから各々の項目の作成が可能になります。
9.チケットの履歴で予定工数に単位が追加(#12456)
Add units in history for estimated time
以前のバージョンではチケットの履歴で予定工数に単位が表示されませんでしたが、3.3.0バージョンからは「時間」という単位が追加されました。
10.ステータスやトラッカーのソートをマウスドラッグで可能 (#12909)
Drag’n’drop order configuration for statuses, trackers, roles…
以前のバージョンではステータスやトラッカーのソートを上下ボタンをクリックすることによって行ったため、項目が増えるとソート設定をするのにかなりの手間がかかりました。
3.3.0バージョンからはソート項目がなくなり、代わりに 上下アイコン部分でマウス左ボタンをクリックするとドラッグでき、任意の場所にドロップすることができます。これにより、簡単にソートを変更することができます。
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